書評『倫理経営のすすめ』第1章「倫理を知ることが成功への第一歩」丸山敏秋著

2022/11/26

敏秋さんはたくさん書籍を出してて偉いなぁ〜😊✨

書籍は生き様と共に後世に残るからね。その人のその時点での学びが見え、成長の過程が見える。

恐ろしくも面白い。ね。

欲望のままに生きるのは不自由な生き方だと喝破したのは哲学者のカントだった。

倫理経営のすすめ

BC300年代の快楽主義を主張したエピクロスが先だな🤔

あの考え方、禅に通じてて好き。でも、その思想は時代背景を踏まえれば通ずるけど、いまの時代では趣味主観だと思う。いまの時代に替えれば「ミニマリスト」に近い。

私は余分なものに捉われない生き方が好きだから、ミニマリストな方だけど、娘にしてみればまだまだ半人前らしい😂

物で溢れたこども時代だったからね。これからも精進していきます🤣

私の主張

過去の父の像がいいとはまったくもって思えないのよね🤔

日本文学を読んでも、暴力的な男が目に付くし、お宮と勘一像なんてお宮さんの顔を足げにして人としてどうですか?これが倫理的だと思うか?戦時中も女性の扱いが非人道的。これで戦地で日本人は紳士的だなんて虚言が通じるはずがなかろ(´・ω・`)

元は倫理的な人もいたかもしれないけど、戦地で正常な判断ができるはずがないのに倫理も何もなかろ(´・ω・`)

お侍さんも倫理的な人もいたかもしれないけど、やっぱりみんなそうなわけじゃないと思う。

昔はみんな同じ方向向いていました。ってわけなかろと思う。それぞれ明確に違う立場があり、それぞれにお役があり、それぞれの養育環境があるわけだから、いまとさして変わらないんじゃないか?

民主主義の「自由」と「平等」の解釈

私は、「自由な選択」「権利の平等」だと思う。

行きたくない戦争に行かねばならないのは自由じゃない。やりたくない仕事、いたくない場所。自分に選択で自分の人生を歩めるのが「自由」だと思う。いまの日本はまさに自由だと思うぞ。

もちろん、自由が行きすぎれば極論になる。それに歯止めを作るのが法律。そして、教育だと思う。

権利には義務がセットでつく。権利を主張するには義務を全うする。これは私が学生時代に得た絶対的なルール。

やることやってないやつが口出す権利はないということ。

平等な権利と平等な義務。

ドイツの哲学者ショーペン・ハウワーの『結婚とは、権利を二分とし義務を二倍とする』という言葉の中に「男の」とついていたのは時代背景から。いまはジェンダー問わずどちらも同じ時代よ。

「結婚すると自由じゃなくなる」という人がいるけど、結婚生活を維持するという選択をしてるじゃない。その選択の権利を施行してるじゃない。離婚の選択肢もあるぞ。義務を全うしてないなら口にする権利はない。結婚でなにかしらの享受も共に受けてるんだから離婚したくないわけだし。あなたは自由ですよ。理解できない人が多過ぎて呆れる=3

敏秋さんも「理解できるかどうか疑問だ」と言ってて笑えるけど、私もそう思う。

ちなみに、理解している人達は一定数いる。その人達はやっぱり成功者よ。考える人というのが成功できるわけじゃない。成功するのは考える人の中から出てくるんじゃないかなと思う。

我が家は自由な選択と平等な権利を伴っているので、民主主義らしい(笑)

う〜ん。GHQの再教育は悪か

確かにGHQの日本再教育は現実にあったわけだし、事実アメリカナイズされてるけど、アメリカではヘルシーブーム以来日本食が慕われてるぞ。要は、あっちもあっちで良い文化を取り入れ感化されてるのだ。メディアの操作は否めないけど、経済界では確実な数字がとれるだけに、グローバルな視点が取れる現代なのになぜそう思う?少し偏りを感じる。

世の中バカばかりじゃない。昔から。

戦争はおかしいと言ったら家族親戚が殺される時代だったっておばあちゃん言ってたぞ。GHQや教科書からしか学んでないわけじゃない。私たちは生の声が聞けた世代だからね。おじいちゃんは芸者さんから「はーさん♡」と呼ばれてたこととか、要らんことも聞いとる(笑)しかも、なぜか覚えとる。旦那までそれ覚えてる(笑)

当時は職業の自由があったか?生まれながらにして農民の子は農民か売られて女郎街くらいしかなかったんじゃないのか?

いまは職業選択の自由がある。義務を果たしてれば権利がある。権利を獲得する機会に恵まれない子を救おうと活躍する活動家も大勢いる。決して乱暴なことをするのではなく、ルールに沿って。

男性はお金が目的というのが多いけど。痴漢も性犯罪者もまだ年端のいかない性を買うのも暴力を振るうのもほぼ男性。オヤジ狩りはこども達の憎さの対象がオヤジというわけでこざいますがな。女尊男卑なつもりはないけど、この事実は隠蔽するのか?こども達に変なおじさんなんていないよって言えるか?ニュースで見るのは男性が犯人のほうが多くないか?コンビニで卑猥な本を買うのは男性じゃないか?それを禁止したいというのはこども達のことを考える女性団体じゃないか?

みんなではないのは知ってる。でも自分の裏の顔はそうじゃないか?ねて言うが、全員ではない。女性でもおかしな人はたくさんいる。ちなみに、論理的思考を女性が持っていないというなら家計を任せるのはおかしくないか?男性が論理的思考を持っているというならライフプランは安泰じゃないか?倫理的であらねばと理性で自律せねばならないのが人間では?どんな善い人も優しい人も、本能的にそういう動物なんだから、そういうものだとしてもおかしいことではない。ただそう在るだけ。

そういう国が日本だと思うんだけどなぁ🤔

らしさの喪失について私の主張

らしさとはなにか。それ、敏秋さんの完全たる【主観】であり、【希望】であり、【個の否定】であり、【押し付け】です。

いろんな人のそれぞれの概念をもった『らしさ』があるはずです。

厳格な父というものは敏秋さんの理想ではないでしょうか。他にも同じ理想の人はいるかもしれません。

だとしても、私は優しい父、厳格な母でも素晴らしいと思います。

手芸が得意、料理な得意な父も、職業でもあるように、素晴らしい技術で世に貢献しています。

運転が得意、計算が得意な女性も、職業で在るようにやはり、素晴らしい知識で世に貢献しています。

【らしさ】が失われているのではなく、誰かが意図的に作り上げた刷り込み教育の根本が見直されてきているのです。

ただ、ジェンダーを活かした特性はあります。それは【らしさ】と表現するのではなく【雌雄の特性】と表した方が適切ではないでしょうか。

筋肉量、基礎体力、繁殖機能、分泌ホルモンの影響による様々なもの。肉体労働や出産経験など、特性を活かした仕事も主張も数多くあります。

例にあった【フェミニスト】は過激派であり平等の論点がズレてしまっていると私個人も思いますが、【個の主張の集合体】としては倫理活動も同じ、動物愛護団体も虐待防止団体も過激派がいれば長期決戦派もいます。それぞれの同じ目標にも関わらず協力することなければゴールは程遠い。右寄り左寄りになれば反対側を否定し道は険しく目的達成は遠くなります。

【中庸 + 自分の考え方1】メーターに例えると49度か51度であることが自分の考え方も持ちつつも相手を否定しない考え方ではないでしょうか。

そして、主張をすると言うことは、広く疑問を投げかけ、自分の思想をそれぞれが主張していると考えるのはいかがでしょうか。

そして、自分は【そのひとつである】ということが他を人生に於いて学び考えたことを否定しない、謙虚な姿勢ではないでしょうか。

真理の正解は神でなければわかりません。

物理も量子力学も進歩したけど、最後まで人には理解できないところにある気がします。
だから、正解はまだわかりません。

だから、まだそれぞれの主張なのです。

そして、時代背景に大きく影響を受けてるうちは、人が情報を自然以外に委ねる必要がある現代社会を見る限り、真理には辿り着けないような気がします。

しかし、近づくことはできるかもしれません。考えることは無駄ではなく、これまでのように、この先の歴史にまた残していきます。長い歴史のほんの一瞬を生きてるだけ。私たちがどんなに考えても、長い歴史の一端なんですよね。

【それが善い】これでいいのだと思います。憂う必要もありませんと、丸山敏雄も言ってるじゃないですか。

時々、どの立ち位置で言ってると自分で思うけど、

まだまだ若いうちかもしれませんが、私たちはもう十分大人であり、数十年分の経験や勉学を経ているわけですからね。相手が無知ではないことを知らねばなりません。それでも学び続けるのは、私たちが【無知の知】を心得てるからですよ。

幸せじゃないからじゃないです。自らの無知を知ってるからです。

経営者なので、企業と共に社員やお客様、地域のお役に立てるよう邁進するし、

大人なので、こどもの手本になるように考え、行動するだけです。

不正に対しては処罰を。悪に対しては応報を。

倫理経営のすすめ

いや、わかるけど、キリスト教の【右の頬をぶたれたら左の方を差し出せ】好きだよ😢

でもね、私怨はやっぱり良いことではないよ。

続くじゃん。応報は。

私は自分のこどもが殺されたら、どんな手段を使っても、すべてを捨てても相手を殺す。入念な計画を立てて実行すると思う。私はきっとそうせざる負えない。相手の家族が私を恨み報復を受けても構わない。私のしたことへの応報は、下のこどもを殺すかもしれない。だから、殺されないよう逃げなさいと思う。自分のこども達に迷惑かけても、きっと私は犯人を殺すと思う。

なんて滑稽なと思うよね。

私はこども達を生んで、愛を伝えるために生まれてきたとさえ思ってるから、悪の道もきっと厭わない。

いまは余生みたいなものなので、同じ経験や思いをもった人をひとつにし、働く楽しさ、人を思う優しい心の素晴らしさ、誰かの役に立つ喜びを伝え、こどもたちに安心できる【優しい社会】を残す行動を誇りに仕事にしてる。

まー簡単に思うようにはいかせてくれないけどね(´・ω・`)

それでも、こどものことになれば全て手放すと思う。

会社は私じゃなくても大丈夫。だけど、こどもたちにとって私は世界で唯一の母だから。絶対にそれは変えられない。変わらない。

忠臣蔵みたいなのはね、わかりやすい勧善懲悪が響いてるんだと思うよ。水戸黄門みたいに、年配でもわかりやすい勧善懲悪は、基本なにも考えなくても良かった良かったってなるように作られてる。

だから、事実とは違う表現もする。

だって、悪者の人生なんて考えたらスッキリしないじゃない。鬼滅の刃のように、鬼になった背景があるという理由が見えないほうがおじいちゃんおばあちゃんや、考えれないひとには浸透しやすい。

ただ、考える人には退屈。

悪人はなぜ悪人に堕ちたのか。その背景を知ることが、大切な学びとなることをこども達は知ってるからこそ、鬼滅の刃は人の心に刺さったんじゃないかな。

国家に対する忠誠心についての主観

日本を作ってる理解もできないやつらがどの口でいうか片腹痛いわ。

と、よく思う(´・ω・`)←辛辣

税金で貢献してるだろうが、税金で作った道を走り、信号で判断し、医療制度を充実させ、こどもを育て、年老いた両親を病院にみてもらい、確かに税金を収めていれば国を作ってるとも取れる。

仕事をしていれば、紛れもなくいまの日本を作ることに貢献してる。

でも、国のためなんて思ってる人がどれだけいるのか。

地元愛はあれど、国から出ることがなければ自国愛にはなかなかなれないかもね。

でも、日本国万歳って言ってる人って、国外出ないよね?日本人じゃなければ日本に愛はないでしょ?

だって自国愛だから。

なんと不確かなものなのか。神と同じくらい見えないものに忠誠を尽くしてるのか?

戦時中のお国のためは、戦地に赴く手紙を拝見する限り、家族のためだと思う。

決して死にに行くのではなく、帰って家族を安心させるために赴くのだと思う。

・・・戦争はキライ😢

現在、政治家の人たちががんばって日本を立て直そうとしてる。過去の遺物と戦いながら、前進せねばと戦っておる。そして、民衆は足を引っ張っておる。なにやってんだか=3

日本の未来に期待はできない。そんなの成人した時からわかってる。

でも、その予想を覆してくれるのを期待してる。その予想から外れるよう、行動してる。

政治家なんて信用できないって言ってるやつが立候補すればいい。

できないくせに、口ばかりで呆れるよね。

そういう人はだいたい利己的。底辺の自分にまず気が付け。←暴言

震災の時みたいになってから一致団結するのか?ようやくそこで腰上げるのか?ばかなのか?←止まらない暴言w

換気扇掃除して頭を冷やしてきました(笑)

ちなみに、私も家督を継ぐという考えから家系制度を重く捉え、家に嫁いだと考える私の世代の中でも珍しいタイプです。しかし、それが正しいとは決して思っていませんし、私はそれが結婚という物だと認識し、準ずることは美徳と思うだけで、あくまでも私の主観であり、責任を持ち自らに課しているだけ。息子にも娘にもそれを強要することはしないとさえ思っています。

う〜ん。日本人は正直にはもう生きれないのかね

私は正直で楽ですよ。

自分のしたことが常識からずれていようが、私の生き方に恥じることはない。

言わない方がいいことはあっても、嘘つく必要はない覚悟を持ってるから。

すべてを失っても、一番大切なものは失わないようにしてる自信があるから。

自分のしたことに責任持ってるし、その覚悟があれば嘘つくようなしんどいことせんでいいしね。

てか、嘘つくのがヘタクソだからすぐバレちゃうから悪いことはできないともいう。。(そこなw

まとめ

なんか途中で飽きた(´・ω・`)

まだ倫理経営の話まできてない一章のうちに飽きてきてしまった。

そもそも、「儲けを追求する企業ほど、儲けられない」とか、そのレベルに合わせないといけないかと思うと面倒(´・ω・`)アタリマエダガネ

目的と結果を混同して考える人には響けばいいけど、そもそも半永続的に廻る仕組み作りを整えたり、規模に応じたシステム導入や、労務環境を整えたり、仕組みづくりが大変な時期なのに、そんな目先のこと言ってられん。

こっちはやりたいことやるために、時間も資産もだいぶ投資してんじゃ。

読みたい本は他にもあるのにと思うけど、仕方ない。。時間を搾取されてる気もするが、読み切るまでがんばろう。。。

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