書評『倫理経営のすすめ』「プロローグ」丸山敏秋著

2022/11/22

しょひょう
【書評】
新刊書などにつき、書物の内容を紹介しながら批評をした文章。
 「―欄」

Oxford Languagesの定義

うん。書評やな🤔
日本語合ってるか不安になったけど、間違いなく書評やな。

自殺者数統計(行方不明者及び死因不明除く)

近代、年々と増え続けている自殺者とあるが、平成10年を機に年々減少傾向にある。

ファクトフルネスね。

この本の初版は、平成24年。書籍は情報が古い場合があるから、疑ってかかりたまえ諸君。

さて、この平成10年になにがあったのか。

iMacが日本初上陸。

・・・原因はそれじゃないです。

この自殺者はおそらく「過去最大の失業者」でしょうね。

就職氷河期ど真ん中。高校生の就業率も過去最低を記録。

私、ビンゴでしたが学校一番に内定いただきました🙇‍♀️

平成10年以降の自殺者急増は「経済・生活問題」による中高年男性を中心としたものであり、バブル崩壊後の社会経済的状況の悪化による影響が推測されます。 実際この間に「借金自殺」や「過労自殺」といった問題がマスメディアによって報道されています。

自殺の実態 – e-ヘルスネット – 厚生労働省

平成元年2月にバブル崩壊し、平成3年からバブル崩壊の影響で土地の下落が始まり、7年後に耐えきれなくなったというところでしょうか。

私の叔父も私が中学生のとき自殺しているんだけど、それくらいだったと思う。

その頃、過労死という言葉が横行してた頃かな。

過労死そのものはあったと思うんだけど、メディアが露出させるとその言葉が流行る。

基本自殺者は男性が多い。強い責任感と逃げ場のない重責、強制で飲まされたり、酷いパワハラも横行していた時代だったろうなと思う。

専門家ではないけど、社会性の高い企業としての視点から、それだけ一般労働者から一般家庭の負担が大きい国なんだと思う。

そして、政治的介入が功を奏したのか、コロナ自殺という言葉が流行れど、数は減少傾向にある。

倫理は残念ながら関係ないようです😅

私も国は教育によって作られると思う

現状の日本についての敏秋さんの所感はいたく悲観的で、現代からみるとすでに古い情報となっているが、本当に伝えたいことは私も同意。

人は人の教育により作られる容れ物だと、私も強く思う。

狼少女が人として生きられなかったのは、大きな発見だと思う。狼少女以外も、猿に育てられたりとか他にもいろいろいるけど、どの子も人としては生きれず、長生きできていない。(兄弟で保護され1人だけ長生きした子がいた記憶)

どこぞの国・・・どこだっけ・・・フランスだったか。。。子供達を集めまったく会話をせず育てた子供達も長生きしなかったという実験結果もある。(ソースは自分でググってw)

100%の確率はなくても、日本人の特色、中国人の特色などからみても、人は人として育てられないと人として成れないなんとも不完全な生き物なのだ。

猫は人に育てられても猫なのにね。(犬は生後4ヶ月までの社会期大事だよ。混同しないようにね。)

教育によって、生かすも殺すもできるなんてすごいことだよね。

本人はまったく気づかないんだもんね。

いまも世界を見るとおかしな人たちたくさんいるでしょ?洗脳もなにもない。教育が最も大きな影響になるんだ。

教育が大切だという自覚は親になると痛感する

教育の大切さは痛感していても、実状教育は学校や塾などに任せてると思ってる人も多い。

「三つ子の魂百まで」っていうけど、、、3歳までって意味だよ?知ってるよね?

触れられる機会が多い方がそりゃいいかもしれない。

でも、そこが大切じゃない。

重要なのは、愛を十分に与える会話やスキンシップができているか。

夜にしか会えないなら、夜しっかり愛を伝えているか。

養育者は決して母としてではなく、母の代理として責任と愛を以って接しているかが最も大切だと思う。

教育はそこから始まり、そこまでが最も大切だと思う。

片親だとか、そんなん全然関係ない。養育者の心の余裕を作ってあげれる助ける人が必要なんだ。

勉強はやらせるんじゃない。自らやりたくなる仕組みを作ること。

練習も辛いものではなく、楽しんでできるよう仕組みを作ること。

それが大人だからできること

大人である以上、人の子だろうが関係ない。大人という立場で、こどもの指針となることも重要なんだ。

叱れとかいう馬鹿げた意味じゃない。愛を以て。いけないことはいけないと、責め心のない厳しさは、愛から生まれる。

私はそう思うから、いまの仕事を始めたんだよ。

学校の先生を守れ

いやほんとに。

先生がどれほど熱意を以って先生になっても、古株の先生が腐ってるケースが多いと聞く。

モンペより問題なのは、古株の先生と腐った旧体制。

歴史の新しい学校や、私学は比較的まだいいように見える。胸を張り、誇りを以って教員として仕事をしている先生を見る。

ちなみに、保育園でも同様と聞く。親が問題の原因だと思ってたから意外。

まずは、学校から変えねば親がいくらがんばっても1日のほとんどを過ごす学校がそれでは曲げられてしまう。

PTAを邪険にする人の気が知れない。安心して任せてるわけじゃないのに、PTAに参加しないってどういうこっちゃ。参加できないなら先生や他のお母さんに任せることに感謝しないと。

育児しないって堂々と公言しているようなもんだぞ。

Parent and Teacher Associate(親と先生でこどもの成長を考え実行する組織)だぞ。

感謝の気持ちで先生に接することも人を敬うという重要な教育だし、先生に対しての期待と感謝の表れは先生のやりがいにも繋がる。

人と人という前提で考え、親と先生という立場でこどもの成長を守る。小学校はそういう場所だ。

中学校では自立を促し、自尊心を高める時。さらに遠くから見守り支える。

高校では、全て自分に任せ、完全に自立させる。

そういうプログラムを立てるのが、育児であり、ライフプラン。

根底に愛があれば、こどもは自らまっすぐに育ってくれるよ。

倫理という愛。道徳という愛。

愛ってなんじゃ?と思うよね?てか、思ってw

愛おしいと感じたことは?穏やかに包まれるような空気を感じたことは?

私はそれが愛だと思う。

Love is All

って、そういうこと。

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