内に向くのか外を向くのか
私の答えは
「外を向くために、内に向く」
だ。
そもそも二社一択なんてストーリーは存在しない。
家族のために仕事をしてるのに、
私が大事なの?!仕事が大事なの!?
って聞いてるようなもんだ。
・・・ママ達のために仕事がんばってるんだって感謝の気持ち、忘れたらいかんよ?
パパも、家族をないがしろにする仕事なら意味ないって、気付かないかんよ?
まあそんなわけで、どっちがどっちなんてないんスわ。
天秤みたいなもんで、片側だけではあかんのです。
仕事での考えかた
まさに、社外(お客様)に向くために必要なことが、内(社内)にしっかり向き合うことだと思う。
スタッフはお花のようなもので、お手入れしないとどんなに綺麗な花も枯れていくし、
愛でていればもっと綺麗に咲き誇る。
それらが「リズメリット」と呼ばれるものになるのだ。
経営者が会社ではない
リズメリットにおける会社というのは、チーム名だ。
みんなひとりひとりがリズメリットであるわけ。
例えば、スタッフひとりの犯罪はリズメリットみんなの犯罪となり、罪を犯してないスタッフまでも世間から犯罪者扱いになるし、
スタッフひとりの功績や賞賛は、リズメリットみんなのの功績・賞賛になり、なにもしてないスタッフも世間から功労者扱いになる。
これはウチのスタッフみんなに言ってること。
どんな大企業でも、社員のニュース報道が流れれば、良くも悪くも会社のイメージを変えるでしょ?
人に思うということは、同じように思われるということ。
しっかり念頭に置いておかねばならない。
だから、会社のマイナスイメージを作るようなら離れてもらうことも否めない。
それは誰がそうしたか。
本人でしょう?
会社法や労働基準法が守るのは、良い労働者だけです。
そうでなければ、犯罪の温床になるでしょ。
がんばってるスタッフを守るためには、癌細胞となるスタッフを取り除くことも必要。
いやでしょ。明らかに悪口ばかりいって、会社の雰囲気悪くなる先輩や上司とか、社会的に許されない犯罪を犯してる先輩や上司がなんにもお咎めないなんて。
よくあることだからこそ、きちんと対応しないと、正直者がばかを見る会社になってしまうでしょ。
そんなリーダーは要らないって言われたら、おっしゃる通りですねって、私なにも言い返せないもん。
庇いたくても本人がそう進んで見せてるとしたら、さすがに庇いきれないって。
そうやって、ひとりひとりが集い、みんなで健全な安心できる居場所のある、いい雰囲気の会社を作っていくから、お客様に笑顔の連鎖ができるんだって思う。
お客様第一のスタッフを育てていくには、土壌が大切ということ。
だから、「外を向くために内を向く」ということなのです。