目的地の明確化
私は、20歳の時に10年毎のライフプランと目的の大枠を決めました。
結婚したから、それを軸にした計画が必要だと思いまして😊
子どもの人数や、それぞれのライフプランとファイナンシャルプラン。
仕事に対しての計画もこの時に決め、いまも計画実行中です。
どうやって決めたの?
良く聞かれるので、ここで私の決めたやり方を整理します。
前段階
まず、結婚はインスピレーションです。付き合ってすぐ一緒に住んでたので、「この人と一生一緒にきっといる気がするから、いま役所や銀行で名字が違う事による煩わしさから解放される✨️」という直感とおかしな理由(笑)
両親への顔合わせはかなり早い段階でしていたので、早速お話ししたら結納の準備をすることに。
成人式で着物を買うので、それ着てやりましょ!
ということで、着物以外はよくわからんうちに厳かに行われたのですが、スゴい料亭で塩っぱい鯛が乗ったお膳と、初めて会う婿側親族の仲人さんを前に、スルメや100万円と引き替えにドナドナと売られていく気分になりました…(トオイメ
「やっぱり家に入るならその家に染まり、家毎にきっとある独自ルールを学ばせてもらわないと!」と思い、お祖母様とお義母さんに必死に学ぶ私(笑)
料理の本は、奇抜なアイデア料理ばかりだったのが、ここで基本の料理本が大事と婿様に諭される(笑)
さて結婚
嫁として大切な仕事は何か考えたところ、まずは替えがたい信用をいただいてお金の管理を任されたのだからと万全の状態で管理せねばということで、生涯でかかる支出と、ライフプランを立てました。
そして、結婚式で、子どもは何人欲しいですか?なんて聞かれ、なんとなく3人と答えてしまったことから(笑)、3人でまずはファイナンシャルプランを想定。
そして、カレンができて生まれる直前になりようやく離職。
いよいよ、リアルに各プランを立てる材料が揃いました。
手順
- 5mm方眼に、左から右へ西暦を書き、その下に自分とりんごと子どもの年齢を書きます。
- その下に左右に長く線を引き、タイムラインを作ります。
- 最初に決めるのが、すでに決まっている幼稚園や学校などの子どものライフプラン。
- それにあわせて、学費保険や積立金額を書いていきます。
- 次はライフプラン。自分やりんごの目標値。10年おきにどうなりたいか書き込んでいきます。ポイントはザックリです。大枠で決めるのが大切。
- ファイナンシャルプランのほうは、65歳で仕事を離れることを想定します。但し、貯金は目的の細かい明確化と、目標金額、そして積立金額を考え書き込んでいきます。ポイントは、ボーナスは計算に入れない事と、多目の金額で書き込んでいきます。
ここまでで、ほぼ完成です✨️
- 交互に書くこと。
- 希望と現実をバランス良く整えること。
- 決めたことは守れる基準を保つこと。
- あとは、決めたことを守ること。
簡単でしょ?
誰に提出するわけではないので、自由に、想像力をフル動員して膨らませましょ♪
私が決めたプランは、かなり的確で順調。大枠で方向性を決めているだけだから。
例えば、「60歳でモデルになる」これはなかなか難しい。だけど「60歳で海外に家を買う」これは21歳で子どもを産むなら年齢的な問題としては難しくありません。
ファイナンシャルプランとしては、「月々10万貯める」これは20代ではかなり厳しい。でも、50さいになったら難易度は下がりますよね。
こんな感じで、その歳相応に夢を書いていく。そして現実的に金額を立てていく。
考えるほどリアルになりますよ😊
長期計画の利点
単純に、60までにふたりで3,000万円必要だなと思いました。老後に海外で過ごしたかったし、日本にいたいしても高級老人ホームの入所金がそれくらいになるから、貯めて損はない。
これを50歳で始めると年間300万、月25万円の貯金が必要ですが、20歳で始めると9万円で貯めれる。
一律で考えると、20歳台で月9万円は厳しい。ならば、10年毎に段階的に貯金額を変更すれば可能ですよね!20代で4万円なら50代で14万にするとかね。
計画は、万が一を考えて100歳まで生きる想定で作ることも大切。
目先の計画
3年先を見て考えをアップデートしています。
大枠しか決めてないだけに、あとは詳細を埋めていく感じで作っていくので楽ちん。
年単位で予定していることを確認するんですね。
故に、ウチは正月の抱負は必須なのです😊
もちろん。意識的な抱負なんかは宣言しますが、人生プランに関わることは内緒です♥️笑笑
有言実行派ですけど、不言実行もある。当たり前だけど、適材適所で対応変えます(笑)