エトス (信頼) →パトス (共感) → ロゴス (論理)
思いの伝達ってさ、この順番が最も効果的だと思うの。
いや、思うというか、本から学んだので思うも何もないけど、本当にこうだと思います。
前にも書いたけど、誰が、誰に、なにを、伝えるのか。ということなのね?
エトスは、『どんな人が』だから、肩書きや受賞歴、職業や何年の経験なのかなんかがこれに当たる。車の専門家がダイエットの話とか聞きたくないやん。
同系に『痩せてないピラティス講師』や『肌の汚い美容部員』なんかが類似シテマス。
パトスについては、自分には関係ないと思ってしまう人は案外多い。そういう人でも、自分ごとに捉えられるようにするために必要なんだな。
『自覚のない非モテ』や『ぽっちゃりと勘違いしてる肥満の人』なんかがそれに当たりマス。(ヒドイw)
ロゴスについては、複雑でわかりにくいものや、目に見えないものどう伝えられるかに尽きると思う。
図にしてもいいし、イメージしやすいもので例えてもいい。ただ順番だけは重要だと思う。
このように、想いを的確に伝えるには、この3つと順番は外せないことは理解できる。
ひとつでも欠けると伝わらない
いくらロゴスをはっきりさせていても、パトスがなければ響かない。
エトスがなければ聞く耳すら持ってもらえない。
スピーチ力っていうと薄っぺらく感じるけど、私にとって思いを伝えるというと途端重要なものになる。
これをまとめたソクラテスに感謝!
ではもう少し掘り下げてみよう。
ロゴス(論理)
核となる部分で、最もスキルが影響しやすい部分だと思う。
ここは体系立てて、わかりやすく簡潔にすることでクリアできるんじゃないかな。
パトス(共感)
私にはここが一番ネックかな。
ユキエは共感力が高いと思ってたんだけど、実は知識と経験でしか共感できないんじゃないかと自分を疑ってる。
共通のモノコトヒトといえば、両親、家族、夫婦、この辺りが誰にでもあることだったりするから、共感を得やすい。
伝えたいこととこれらが同一かどうかが肝心。
エトス(信頼)
これは肩書きや経歴、資格や受賞歴なんかが一番てっとり早いね〜。
積み重ねたものがなくても、案外口八丁手八丁でうまくいく。
会う前から情報として得てもいいくらいの判断材料。
「はじめまして」から始まり、年月を重ねて得られるものもある。
道半ばで大きく壊れたらもう二度と同じでは使えない。
しかし、何があっても戻ってくるのは大変。ということだ。
まあそれだから人生は面白いよね!