ファスティングログ3日目 断食期1
いよいよ4日間の断食期
普段から、低糖質コントロールの食生活をしてる前提です。
今回は、準備期2日 断食期4日 復食期2日の計8日間集中プログラムです。
ケトン体
糖質コントロールしてる方はご存知ケトン体[wiki]。
人間は、炭水化物や糖分から糖質を摂取することで、脳や体を動かすエネルギーとしています。その際、余剰となったブドウ糖はグリコーゲンとして肝臓や筋肉中に貯めます。
糖質を控えると…ここからがポイント。
夜間を含め、糖質を抑えられることにより、エネルギー源がグリコーゲンにシフトされ、脂肪酸エネルギーが使用され始めます。さらに枯渇すると、脂肪内のグリセロールや筋肉中のアミノ酸を利用するようになります。
ここまでが第一段階、筋肉が細くなる段階です。
さらにそれがなくなると、肝臓で脂肪酸の一部がケトン体に変わり、体脂肪を分解→脳を含めた各細胞を動かすエネルギーになるのです。これがケトジェニック(ケトン体回路)と呼ばれる状態です。
余談ですが、インスリンとケトン体は密接に関係しているので、糖尿病や腎不全、膵臓と、関わる病気や人体の仕組みなど多岐に関わります。病院の先生や研究機関の博士は、すごい知識量だなーほんとに同じ人間なのかしらーといつも感じます。先生方ありがとうございます笑
これらのソースは、私の場合は各専門書や研究機関の記事ですが、覚える必要がないためだいぶ割愛しています。私達にとって大切なのは理由や細胞変換の過程ではなく『結果』です。知ることは楽しいですが、知識を露呈する必要がないので、大まかな理屈とやり方を覚えるだけで十分なので簡単ですよ♪
ケトン体回路とファスティングは直結していません
ファスティング(断食)する理由についてしっかり考えましょう。メリットは以下となります。
- 酷使してきた消化器官を休めてみる
- 体内の有害物質の排出を促す
- 自律神経バランスの安定
- 副腎性ホルモンの安定した排出
- 摂取カロリーの見直し
- 安定した供給がなくなる事で慌ててがんばる内臓と細胞
- 実は人間て良くできてるので自力で治せるもの、排出できるものがある
私達は、普段食事から不要必要合わせて栄養素をとり過ぎていると思います。
なぜなら、生きるのに必要だからではなく、美味しいから食べる=エンターテイメント性を求めるから。
そこで、一度ガッツリと体をリセットして仕切り直しましょう!というのが、ファスティングだと思います。
ここのポイントは、『ダイエット』の項目は無いという所です。
ダイエットとは
これも周知されてると思いますが、いま一度確認しましょう。
ダイエットとは、痩せるという短絡的な事ではなく『健康になる』為の手順だと国内海外含めた美意識の高い人達からは認識されています。
ファスティングすると確かに体重が落ちますが、それは単なる付加価値であり、健康体までの経過です。
筋肉は質量が大きいので、同じ量の脂肪と比べても重い。筋肉中のアミノ酸が利用され分解されてしまうファスティング初期、便通を促し、さらに食べなければ当然体重は減ります。ですが、それは経過として捉える事が、リバウンドを防ぎ、心身共に安定した健康的なカラダを作る為にもその先の『継続した健康体』が重要だと考えます。
酵素断食は辛くない
目標をしっかり定義したところで、断食についてお話しします。
よく「おなか減って辛い?」と聞かれますが、酵素ドリンクを摂取しているのでまったく辛くないです。
酵素ドリンクは決められた摂取量をミネラルウォーターで割って、1日にチョコチョコと飲みます。
カロリーは800〜900cal程度。意外とあるので飲み過ぎに注意。栄養不足にならない為、おなかは減りません。
でも、口寂しさや手持ちぶさたはあるかもしれません。
断食して1〜2日目はおなかが空いてるかも?という気がしますが、きっと気のせいです(希望的観測も含めてるかな笑)
3日目には慣れて全然気にならなくなります♪
時間が有意義
- 1日に3回もあるごはんの時間
- 都度の食事の準備
- 食後の後片付け
- 食材買い出し
これらにどのくらいの時間が割かれていたのでしょうか?
ファスティングでは、これらの時間が一気になくなります!
これが結構大変!時間を持て余すと考えてしまうのは食べ物のことだからです(笑)
なので、やるときゃやる!!ここでやらなきゃいつやれる!
さあ、分解された筋肉を補うためにも、自重トレーニングしましょう!
気分転換も兼ねて、景色のいい所へお散歩へ行きましょう!!!
それから、ファスティングログを詳細までつけましょう!
溜めた本も全て読んで感想文なんて書いちゃいましょう!
そして気になってたものに取り掛かり、様々な知識を蓄えましょう!
生涯役に立つ自分磨きに集中できますよー!!♡
余談 : ニコチン(タバコについて)
本当に余談です笑
ニコチンも人間は微量に作り出してるんだそうで、ニコ中は外部からの大量摂取の結果、自己生成回路が動かなくなる事による中毒です。
と、昔読んだなにかに書いてあったのですが、ソースがわからなくなってしまった上、探しても見つからないからフェイクニュースとしておきますw
ちなみにニコチンは吸収も即時!排出は30分から、と早いです。
そして、ニコチン受動体は脳神経細胞(ニューロン)で、ドーパミンやアドレナリン等の興奮作用やセロトニン等の放出といった快楽作用をもたらします。
脳神経細胞にニコチンは有効で、アルツハイマー等に有効と金沢大学の教授は研究発表してたけど、同時に喫煙はデメリットが多すぎて勧められないと加えてました。
神経細胞や副腎性ホルモンの話はとても興味深く大好き!
ということで、話が長くなりそうなので、また別の機会に笑。